【ラクノア世界の状況】
 宇宙開拓の進む世界『ラクノア』。
 『ラクノア』は、高度な物質文明の発達した二つの文明圏が中心となる世界である。

 しかしながら二つの文明圏、「共和同盟」と「民主連合」とは常に反目し、長きに渡って各星系・惑星にて戦闘を繰り返してきた歴史を持っている。

 現在も続く衝突の中で、二つの文明圏それぞれによって発見・開拓された惑星は、順次同盟・連合いずれかの立場を取ることとなる。この状況下にあって、いかなる民族・種族・言語であっても、知的生命体であるならば乗りこなせる、全環境適応型騎乗兵器『ラクノス』が両文明圏の戦闘の中核をなしている。また、辺境の星・星系においては、兵の整備も行き届かない為、民間の軍事警備会社も発達している世界である。


【ラクノア用語解説】
○ラクノス:ラクノア世界において『神の衣』とも呼ばれる、騎乗兵器。
 生物の脳波に反応し、また操縦桿での操作対応も可能の機体もある。
 高熱・高圧に耐えうる「クロスニウム」を装甲にコーティングし、
 宇宙・空中・海中・陸上其々の環境に適応して変形する。
 人型、動物型他、各種有り。また独自改造も進んでいる。
 サイズ的には15m〜20m級が主流。
 購入基本価格:4百万バウム〜(銃器類未装備)
 


○共和同盟:王制を含めた独裁国家や、一宗教や一党派にのみ主権が許された惑星が、その利害を侵害しない事を条件に発足した同盟。


○民主連合:主権在民をスローガンに結束した連合。実際には、国家を代表する者に世襲が発生しているが、一定の安定の有る国家・惑星の連合体。

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