『ヴィデオストーム』

ゲームマスター:田中ざくれろ

【シナリオ参加募集案内】(第3回/最終回)

★★★

 真夏の界隈を騒がせる連続自殺事件。
 重要参考人のプロデューサー『メリッサ仁藤』を調べる人間は、彼女が限りなく黒に近い灰色だけれども証拠が足りないという状況にやきもきする。
 真夏の界隈を騒がせる連続自殺事件。
 重要参考人のプロデューサー『メリッサ仁藤』と鑑識役『駅作純作』が交際しているという情報は、彼らが行方をくらませた事もあり、真に濃厚な黒となった。
 それにしても都市伝説『ヴィデオストーム』の怪しさだ。
 呪いのアイテムとしては特級のヤバさを持っていそうなそれは、メリッサと駅作が組んでいる事で自殺事件現場から容易に回収されて使い回されているという筋道が立ってきた。
 未だ捜査側にビデオが回収されていないと言う事は次の犠牲者の所に既にあり、その被害者が小説家『ターキッシュ・ザッハトルテ』である可能性が高い。
 冒険者達は先日つっけんどんに追い返されたザッハトルテの邸宅へ向かった。
 彼の書斎では、謎のビデオ一体型テレビの存在が確認されている。
 これを怪しいと見た者達が、書斎に侵入してザッハトルテを眠らせて、ビデオの回収を目論んだ。
 しかしザッハトルテの催眠には成功したものの、作動したビデオが画面に不気味な人面を映し始めた、
 それは連続事件の最初の自殺者『獏田一成』の顔だった。
 催眠が解けたザッハトルテが悲鳴を挙げる。
 ビデオの中から毒蟲の様に何十本もの足を生やしたヴィデオストームのカセットが飛び出し、書斎の本と紙の山の中に隠れる。
 作動するビデオのテレビ画面の中から、以前冒険者達がザッハトルテの創作に手を貸した冒険小説の主人公『キルギャー・バーントゥード』が飛び出し、猛然と襲いかかってきた。凄まじいパワーで会話は通じなそうだ。
 室内の冒険者は、ヴィデオストームが放射しているだろう狂気の波動に冒され、不気味な幻覚の風景で戦う事を余儀なくされてしまった。

★★★

【アクション案内】

z1.キルギャー・バーントゥードと戦う。
z2.ヴィデオストームを捕まえる。
z3.真犯人の行方を追う。
z4.ターキッシュ・ザッハトルテを癒す。
z5.その他。

【マスターより】

★★★

「今シナリオが皆様が涼をとる助けになったらいいなぁ、と思ってましたが……全然怖くないやんけ! 責任者出てこい!」と前回マスターよりで書いたら「大丈夫。怖かったです」とポジティブな感想をいただきました。
 よかった。その感想だけで一ヶ月戦えます。
 物語は佳境というか戦闘シーンですので、皆さん、悔いのないように頑張ってくださいね。
 ヴィデオストームに逃げられないようご注意ください。
 では、次回もよき冒険があります様に。

★★★